復習⇒適用⇒気づき⇒定着のプロセス

少し前の話になりますが、オンラインでのTA勉強会に参加してきました!
本や何かの講座で教えてもらった情報は知識であって、いかに自分の中に落とし込んで実生活に当てはめるか、そのベネフィットを感じられることが上質の仕事をする上で大事だと私は思っています。
その点で定期的に参加しているカウンセラー仲間との勉強は新たな気づきを与えてくれます。
復習⇒適用⇒気づき⇒定着のプロセス
勉強会はただ単に一人で本や教材を使って勉強するのとは違い、仲間と共にDiscussionし、自分の中への落とし込み、気づきを助けてくれるのが最大の益です。
今回はそれぞれの生活・仕事であった出来事をTA(交流分析)に基づいて振り返りをしました!
それぞれが発表した内容の中で、なぜそうなってしまったのか(原因)&どうすればよかったのか(解決方法)について話し合いました。
自分では気づかなかったポイントを他のカウンセラーが教えてくれることで、TA(交流分析)について理解が深まりました。
親子関係、職場の人間関係などどんなコミュニティーでも、自分なりに適用できるポイントがあり、継続的に適用できるポイントを意識し続けると、いつの間にか自分の「身」になっています。
勉強し続けることが自分への理解を深める!
カウンセラーはよく”人を助ける仕事”というイメージがあると思います。
実際、人を助ける仕事です。しかし、他人よりもまず自分を深く理解することが強く求められる仕事です。
自分の特性をよく知り、そのプラス(+)面とマイナス(ー)面をよく理解し、わきまえていないと、クライアントを傷つけてしまったり、かえって傷を深くしてしまうケースもあります。
※ カウンセラー側がいい仕事をしていないと、ゲームを仕掛ける側になってしまうことがあります。
カウンセラーも人間。仲間が必要。
人は誰でも周囲の人との関係を持つ(交流)することで心の栄養を得ています。ですから、どこかのオンライン授業を受けて修了証をもらった後、一人奮闘しているカウンセラーも決して少なくありません。
しかし、共に学び合い、鼓舞し合える関係環境こそカウンセラーにとってベストな環境であり、それは同時に、クライアントに対して良い仕事が提供できることになります。