自己肯定感が低い人に共通する思考パターン7つをチェック

- 自分に自信が持てない…
- いつも何かネガティブになってしまう…
- うつになったりしないけど、ポジティブとはそんなに思わない
なんで自分にこんなにも自信が持てないのだろう?
全ての仕事がに緊張で荒く遅いものになってしまう、そんなことありますよね?#自己肯定感 #自信がない#自己否定#自信が欲しい#緊張#うつ状態— ponpokokissy (@hironori511316) May 10, 2020
こんなふうに自分のことを感じている人は少なくないと思います。
日々の日常生活の中で自己肯定感を味わうことは非常に大事ですが、その機会を知らず知らずのうちに自分でつぶしていることがあります。
それは別の記事で紹介したドライバーが関係しています。
ドライバーの影響を受けてどんな思考があると、自己肯定感が低いままになるのでしょうか?
この記事では、自己肯定感が低い人に共通する思考パターン7種類について解説します。
もくじ
自己肯定感が低い人に共通する思考パターン7つをチェック
心理学の交流分析(TA)には「プロセス脚本」というのがあります。
これは、「人はそれぞれ自分に対して持っているシナリオ」のことで、その種類は7つあると言われています。
誰でもそのうちの1つもしくは複数の脚本を組み合わせて、日々の生活を送っています。
しかし、その脚本にいつも囚われていると自己肯定感が低いままになってしまいます。
①「~までは」脚本
② 「~の後では」脚本
③ 「いつもいつも」脚本
④ 「決して~」脚本
⑤ 「もう一歩のところで」タイプ1脚本
⑥ 「もう一歩のところで」タイプ2脚本
⑦ 「結末のない」脚本
① 「~までは」脚本
「良いことは、ある程度良くないことが済むまでは起こらない」という脚本パターンです。
- 「この大事なプロジェクトが終わるまでは〇〇はお預けにする」
- 「今日は上司からのOKがもらえるまで帰らない」
◆ 強く関係するドライバー:
完全であれ、強くあれ
② 「~の後では」脚本
「いいことがあると必ずその後には悪いことが起こる」という脚本パターンです。
- 「同僚と飲み会で楽しんだ後は、嫌味を言ってくる妻が家で待っている」
- 「若いうちは楽しかったけど、もう年だからだめだね~」
◆ 強く関係するドライバー:
「他人を喜ばせよ」(自分は楽しんではいけない)
③ 「いつもいつも」脚本
「いつもいつも自分に嫌なことが起こる。」という脚本パターンです。
自分はいつも満足しない環境にいる(べき)人という思い込みがあり、自分が選択した良くない人間関係や仕事環境から離れようとしない傾向があります。
- ブラック企業で働き続けてしまう
- 結婚&離婚を繰り返してしまう
- 転職を繰り返す
◆ 強く関係するドライバー:
「強くあれ」「他人を喜ばせよ」
④ 「決して~」脚本
「自分は一番欲しいものを手に入れることは決してない」という脚本パターンです。
手に入れること(結果)がいけないのではなく、それを手に入れるために努力することも否定するため、努力する前から諦めるのが特徴です。
努力しても結局は手に入れることはできないと自分で決めてしまいます。
- 「会社の中で出世したくても私は決して選ばれることはない」
- 「海外転勤したいと思っているが、希望を上司に知らせない」
◆ 強く関係するドライバー:
「強くあれ」「他人を喜ばせよ」
⑤ 「もう一歩のところで」タイプ①脚本
「正にあとちょっとのところまできてできない」という脚本パターンです。
- 「プレゼン資料をちゃんと準備したのに、そのファイルを忘れてしまう」
- 「いつも最終面接で失敗して就職内定を逃してしまう」
◆ 強く関係するドライバー:
「他人を喜ばせよ」「努力せよ」
⑥ 「もう一歩のところで」タイプ②脚本
常に「もう一歩」と強く思っているため、実際に達成していることの喜びを味わうことができないという脚本パターンです。
- 「目標の受注契約数を達成しているのに、すぐに次の上の数を目標にしなければ」
◆ 強く関係するドライバー:
「他人を喜ばせよ」+「完全であれ」
⑦ 「結末のない」脚本
この脚本には短期的なものと長期的なものがあります。
- 短期的な目標を達成したあとに、何をしていいかわからない状態
- 定年のあと(子育ての後)はどのような人生設計していけばいいいかわからない状態
◆ 強く関係するドライバー:
「他人を喜ばせよ」「完全であれ」
まとめ
② 「~の後では」脚本
③ 「いつもいつも」脚本
④ 「決して~」脚本
⑤ 「もう一歩のところで」タイプ1脚本
⑥ 「もう一歩のところで」タイプ2脚本
⑦ 「結末のない」脚本
- ドライバーの影響で思考パターンが固定化されやすくなる
- 持っているドライバーによって特徴が異なり、プロセス脚本を持っていると自己肯定感が低くなる
今後も少しでも有益な情報を伝えていきたいと思っています。私のモチベーションにもなるので、この記事を読んで共感した!よかった。と思ったら下の「いいね!」ボタンをポチっとお願いします。こういう記事を書いてほしい!という要望がありましたら、お気軽に「お問い合わせ」からリクエストしてください。お待ちしております。